婚活チャンネル
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皆さん、こんにちは!
婚活を進める中で、出会いの前に、結婚を考えた時にふと頭をよぎるのが、“高齢のご両親のお世話” のことではないでしょうか。
特に、ご自身が一人っ子だったり、ご兄弟が遠方に住んでいたりする場合、
将来的な介護や見守りについて、漠然とした不安を感じる方も少なくありません。
今日は、そんな不安を抱える皆さんに、結婚アドバイザーとしてのヒントをお届けしたいと思います。
~「親の介護」は、夫婦で一緒に考える時代へ~
結論から言うと、高齢のご両親のお世話は、一人で背負い込むものではありません。
結婚相手と共に話し合い、協力しながら未来を築いていくべきものです。
そしてこのテーマは、真剣交際を意識する段階で、必ずパートナーと共有しておきたい大切な話題でもあります。
「こんなこと話したら引かれるかも…」「結婚に前向きじゃないと思われないかな…」
などなど、つい心配になりますよね。
ですが、伝え方を工夫することで、むしろ信頼を深めるチャンスになります。
◆不安をオープンに、前向きな姿勢で
不安を抱えたままだと、表情や態度に出てしまい、相手に“重たい印象”を与えてしまうことも。
「正直、親のことはちょっと心配なんだけど、二人で協力しながら最善の形を見つけていけたらうれしいな」
——そんなふうに、素直で前向きな気持ちを伝えてみましょう。
◆状況を正直に共有する
親御さんの年齢や健康状態、ご兄弟の状況などを、無理のない範囲で伝えておくことも大切です。
例)「父は〇歳で元気だけど、将来は近くで見守れたらと考えてる」
「母は〇歳で、兄弟はいるけど遠方なので、私が中心になるかも」
具体的な話をすることで、相手も現実を受け止めやすくなります。
◆「一緒に考えてほしい」というスタンスで
“お世話をお願いしたい”という頼り方ではなく、
“必要なときには、二人で一緒に考えていけたら”
という姿勢がとても大切。
介護保険、施設利用、兄弟との協力など、選択肢はいろいろあります。
一緒に調べて、話し合って、“協力しながら歩む未来” を共有することが信頼につながります。
この話題は単なる介護問題ではなく、
“夫婦としてどう支え合っていくか”という価値観を知るきっかけでもあります。
ご自身の親だけでなく、相手のご両親についても話を聞いてみましょう。
“お互いの親を大切にしたい”という気持ちは、パートナーシップを築く上でとても大切です。
すぐに答えを出す必要はありません。
大切なのは、“この問題から逃げない” “一緒に解決しよう” という意思を持つこと。
困難なテーマに向き合うことで、二人の絆がより深くなるはずです。